”D"評価を受けない看護課題レポート PR

認定看護管理者研修レポートで高く評価される人とそうでない人の差はこれです!

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実は、認定看護管理者研修レポートで高く評価される人とそうでない人の差は、ここにあります。

多くの受講生は、

「Lewinによると…」

「Kotterによると…」

「SWOT分析では…」

理論を紹介して終わってしまいます。

しかし、評価者は

「その理論を使って何が見えたのですか?」

を知りたいのです。

管理理論を「医療における検査」に例えると理解しやすいです。


患者を診る時を考えてみましょう

患者さんが「息苦しい」と言いました。この時、看護師は

「心不全です。」

とは言いません。まず看護師として予測をします。

例えば

  • 血圧
  • SpO₂
  • 心電図
  • レントゲン
  • BNP
  • 浮腫

などを確認します。つまり「検査を使って原因を探します。」看護管理も全く同じです。

組織が

「転倒が増えています」

と言った時、管理者は原因を探さなければなりません。

その時に使う検査が「管理理論」なのです。


例えばKotterを使う

病棟で「転倒対策が進まない」とします。ここで

悪い例は

Kotterによれば8段階の変革が必要である。

終わり。これは教科書です。


良い例は

Kotterを「診断表」として使います。

Kotter 病棟では?
危機意識 転倒件数を知らない
推進チーム リンクナースだけ
ビジョン スタッフに伝わっていない
共有 会議だけ
障害除去 忙しく実施できない
短期成果 成果が見えない
定着 新人だけ教育

すると、問題が見えてきます。つまり「診断できた」ということです。


Lewinなら

Lewinは

変化を

  • 解凍
  • 変化
  • 再凍結

で考えます。

転倒対策が進まないなら診断します。

解凍:スタッフは「今のままで十分」と思っていないか?

変化:教育だけで終わっていないか?

再凍結:新しい方法が習慣化しているか?

すると、「教育不足」ではなく「習慣になっていない」ことが分かるかもしれません。

これが診断です。


SWOT分析も同じ

悪い例

Strengthを書いて、Weaknessを書いて終わる。

これは一覧表です。


良い例

例えば

Strength 経験豊富な主任が多い
Weakness 新人教育が属人化
Opportunity DX補助金
Threat 看護師不足

ここから管理者は考えます。

経験豊富な主任を教育担当に配置し、DXを活用して教育を標準化できないか。

これが「戦略」になります。

SWOTは、表を書くものではなく「戦略を考えるための道具」なのです。


PDCAも診断です

PDCAを書く人は多いですが、ほとんどが

Plan→Do→Check→Action と書いて終わります。

管理者なら診断します。例えば、

転倒対策

Plan:計画は具体的か?

Do:実施率は?

Check:何を評価した?

Action:改善した?

すると、Checkがないことが見えてきます。つまり、「PDCAが回っていない。」

これも診断です。


「診断→治療」の流れで考える

医療では

患者が発熱→診察→採血→診断→治療ですよね。組織も同じです。
転倒増加→データ収集→管理理論→原因分析→改善策

つまり、管理理論は採血やCTのようなものです。


レポートで評価される書き方

例えば、転倒対策なら

×悪い例

Kotter理論を用いて考察した。

これでは何も伝わりません。

〇良い例

Kotterの8段階変革モデルを用いて病棟の現状を分析した結果、第1段階である危機意識の共有が不十分であり、第4段階のビジョンの共有も十分とはいえなかった。そのため、まず転倒件数や患者への影響を可視化し、スタッフ全員が改善の必要性を共有できる場を設けることが優先課題であると考えた。

この文章では、

  • 理論を選んだ理由
  • 理論を使って分析した結果
  • その結果から導いた優先課題  が一連の流れになっています。

認定看護管理者研修で一番大切な考え方

管理理論は、「正解を教えてくれるもの」ではありません。管理者は、患者を診る医師や看護師と同じように、組織を観察し、情報を集め、適切な「診断」を行い、その診断に基づいて改善策を選択します。

その意味で、

  • Kotterは「変革がどこで止まっているか」を診る道具
  • Lewinは「変化が定着しているか」を診る道具
  • SWOTは「内部・外部環境を整理し戦略を考える」道具
  • PDCAは「改善活動が循環しているか」を診る道具
  • 5Whyは「問題の真因」を掘り下げる道具

と捉えると理解しやすくなります。

「この理論を知っています」ではなく、「この理論を使って組織を診断した結果、何が見え、だからこの改善策を選んだ」という流れを示せることが、認定看護管理者研修で管理者としての思考力を伝える大きなポイントです。

さあ、手を動かして!Report GO