”D"評価を受けない看護課題レポート PR

1on1ミーティングで「いつでも相談して」は言ってはいけない

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1on1ミーティングでは、以下のような発言や態度が禁句とされています。これらを避けることで、看護師との信頼関係を損なわず、建設的なミーティングを行うことができます。

1. 「あなたは最近ミスが多いね。」

  • 例: 「あなたは最近ミスが多いね。」
  • 理由: 個人を否定するような言葉は、相手の自尊心を傷つけ、ミーティングの目的を果たせなくなります。フィードバックは具体的な行動に焦点を当てるべきです。言いたいことが山程あるかもしれませんが、1on1ミーティングではあくまでも聞き手にまわることが重要です。「あなたは最近ミスが多いね。」→「最近元気がないようだけど何か困っている?」

2. 「あなたのために言うけど…」

  • 例: 「あなたのために言うけど…」
  • 理由: 「あなたのため」というフレーズは、場合によっては相手に対して上から目線であると感じさせることがあります。相手が「自分のためと言いつつ、実際には相手の意図を押し付けているだけ」と受け取ると、反感を抱くことになりかねません。また、「あなたのためを思って」という言葉は、一見親切そうに聞こえますが、実際には受け手に対して強い圧力をかけることがあります。この言葉が前置きとして使われると、相手は「これを受け入れなければ自分が悪い」というプレッシャーを感じることがあります。「あなたのために言うけど…」→「私の意見だけど、どう思う?」や「一緒に考えたいんだけど…」

3. 「同期の看護師は頑張っているのに、なぜあなたはできないの?」

  • 例: 「同期の看護師はもっと頑張っているのに、なぜあなたはできないの?」
  • 理由: 他者と比較することで、相手のモチベーションが低下し、競争心や不満を生む可能性があります。個人の成長に焦点を当てるべきです。                「同期の看護師はもっと頑張っているのに、なぜあなたはできないの?」→「苦手なことはある?」

4. 「プライベートなことを聴くけど…」

  • 例: 「プライベートなことを聴くけど…」
  • 理由: プライベートな話題や、ミーティングの目的に関係ない話を持ち出すと、ミーティングの焦点がぼやけ、相手が不快になる可能性があります。ミーティングの目的に沿った話題に集中しましょう。

5.「これをやらないと、問題になるよ。」

  • 例: 「これをやらないと、問題になるよ。」
  • 理由: 一方的な指示や命令は、相手を萎縮させる可能性があります。看護師の意見や考えを尊重し、協力的な態度で接することが大切です。                 「これをやらないと、問題になるよ。」→「どうればいいと思う?」

6. 「それは後で考えよう。」

  • 例: 「それは後で考えよう。」
  • 理由: 相手の意見をさえぎる、または軽視する態度は、信頼関係を損ねます。積極的に耳を傾け、相手の話を尊重する姿勢を持つことが重要です。「それは後で考えよう。」→「それはどういう意味?」「なぜそう思ったの?」

7. 「これが一番良い方法だから、そうしなさい。」

  • 例: 「これが一番良い方法だから、そうしなさい。」
  • 理由: 相手の意見をさえぎって自分の解決策を押し付けると、相手の自主性や創造性を奪う可能性があります。相手と一緒に解決策を考え、合意を形成することが望ましいです。「これが一番良い方法だから、そうしなさい。」→「あなたはどう思う?」

8. 「何かあったらいつでも相談して」

  • 例: 「何かあったらいつでも相談して。
  • 理由:部下はいつも忙しい上司の時間を割いてまで自身の悩みや相談事に使うのは申し訳ないと思っています。上司が思うほど部下は上司に対して「今ちょっといいですか?」と簡単に声をかけづらいものです。そこで、次回の1on1ミーティングの日時と時間を設定しておきましょう。「何かあったらいつでも相談して」→「次回は〇〇ね」

これらの禁句を避けることで、1on1ミーティングをより効果的に行い、看護師のモチベーションや成長をサポートできるようになります。